てなわけで、仕事のスケジュールがちょいと空いたので、本日公開の「宇宙戦争」を観てきました。
空いてることを期待して朝イチの回に間に合うように出かけたのだが・・・今日は「レディースデイ」(毎週水曜日は女性客は1000円になる)だった。忘れてた・・・
案の定、チケットカウンターはおばさま方々を中心とした長蛇の列が・・・
満員ではなかったものの、7割方は埋まっていたと思う。
↓以下、ネタバレを含むので例によって背景色と同色で。
↓読む人はマウスドラッグで反転させてね。
主人公は大統領でも、軍の人間でも、いきなり凄いアイデアをひらめくコンピュータオタクでもなく、ヒーローでもなく普通の人。家族を連れてとにかく逃げまどう。
舞台も有名な建造物とか出てくる有名な土地ではなく、本当に一般的な町だったりする。
つまりワレワレ一般ピープルに限りなく近い主人公の等身大の視点で描かれるディザスタームービー。
絶望的なまでの破壊と殺戮の状況をたたきつけられるので、かなり怖いです。
血がドバー!とか、内臓がビャー!とか、そういう怖さではなく、心情に訴える怖さというか・・・そういう怖さです。
それ以上に怖いのは、パニックで暴徒化する人間の方だったりする。
一瞬で人間を灰にするトライポッドの熱線よりも、主人公が暴徒達に車を奪われるシーンのほうがリアルで怖かった。
ただ非常に拍子抜けだったのは、オチである。
「原作通り」らしいのだが、あまりにも唐突で・・・ポカーンとしてしまった。
結局人類は勝てなかったワケだけども、何百年も前から準備してたわりには、
「そんなことで!?」って感じで・・・うーん。
映画的な盛り上がりに欠けるというか、カタルシスがないんだよなー。
その辺はアレンジしても良かったのでは・・・?
オチを除けば、なかなか良かったと思う。途中まで本当に「どうなるの?」っていう絶望感は感じたし。
以上!
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