第2夜:夢大陸アドベンチャー

哀愁ただようタイトル画面。男は背中で語る!MSX思ひ出語り」久しぶりの掲載となった第2夜目は、MSXに限らず今までわしが遊んだすべてのゲームの中で20年間に渡り、わしの心のベスト1ゲームの座を譲らない名作「夢大陸アドベンチャー」がテーマです。
つい最近iモードにも移植された「夢大陸アドベンチャー」とはどんなゲームなのか?
「夢大陸アドベンチャー」は「けっきょく南極大冒険」の続編に当たるゲームだが、MSXでしか発売されていなかったので、おそらく前作「けっきょく南極大冒険」の方が知名度は高いと思う。
アクションゲームである「けっきょく南極大冒険」をベースに、シューティングの要素、アイテムショッピングによるパワーアップ要素、ストーリー性、隠し要素、ボスとの戦闘、その他色々、とにかく新要素をこれでもかと盛り込んだら全く新しいタイプのゲームになったのが「夢大陸アドベンチャー」だ。


平原、洞窟、氷上・・・多彩なステージを駆け抜けろ!病に倒れたペン子姫を助けるため、万病に効くという伝説のゴールデンアップルを求め、宿敵フリーザウルスに侵略された故郷「夢大陸」へ、主人公ペン太郎は一人旅立つのであった。
平原、洞窟、氷上、渓谷、海中、海上、荒野に雪原・・・さらには宇宙(ボーナスステージ)までをも駆け抜ける全24ステージ!3ステージごとには宿敵フリーザウルスとの戦闘もあるぞ。とにかくステージが多彩で、BGMも名曲揃いだ。
追加要素や隠し要素もたっぷり!前作からの大幅な進化がそこにある。ステージ中、小さな地割れに落ちるとそこにはショップがあり、集めた魚をお金代わりにアイテムを購入できる。最高速度が上昇するスピードシューズ、滞空時間が長くなるプロペラ、敵を撃つガン、空中ターンが可能な黄金の羽など・・・いろんなアイテムがあり、ペン太郎を助けてくれる。
さらにショップにも価格の安い「良心ショップ」、やたら高い「悪徳ショップ」、ただで一つだけアイテムをくれる「サンタクロース」と、3種類もあり、それぞれBGMも違ったりする。「あ~ここは悪徳だったか~。でも今このアイテム買っておかないと、次のステージはショップがない海中面だし・・・」なんて局面もあり、なかなかうまい配置になっている。
また、ショップにはスロットマシンもあり、一か八か魚を増やすことも可能だぞ。
一定の条件で突然出現する「隠しアイテム」や、一定の条件で出現する「金の翼」を取ると宇宙へ上昇し、そこがボーナスステージだったり、通常は障害物でしかない大きな地割れの中には、数ステージ飛ばせるワープゾーンへの入り口があったり、各ステージクリア時に思い浮かべるペン子姫が、残りタイムの下1桁でモアイとかビールとかコナミマークに変化したり、フリーザウルス撃破後のチアペンギンの出現数にも条件があったり・・・隠し要素も実に多彩。
フリーザウルスを倒しゴールデンアップルを入手せよ!
折り返し地点であるステージ12クリア後にゴールデンアップル入手デモが入る。さあ、残り半分、急いで帰ってペン子姫に届けるのだ!
わしがこのゲームをプレイしていたのは20年前。小学生である。小学生のわしには少々レベルが高く、何度も何度もゲームオーバーになりつつ修行を重ねた。(コンティニューができるの裏技もあったのだが、知らなかった)そしてやっとの思いで初めて全ステージをクリアした!
・・・ところが!時既に遅くペン子姫は遺影に・・・画面の中には泣きじゃくるペン太郎。わしも本気で泣きそうだった。
そう、「間に合う」のと「間に合わない」2種類のマルチエンディングになっていたのだ!
きっとわしがぐずぐずしていたから間に合わなかったんだな・・・そう思って最短ルートの研究やワープゾーンの利用など、とにかく24ステージクリアまでの時間を短くする努力をした。しかしそれでも「間に合う」エンディングは見ることはできなかった。
一度だけ「間に合う」エンディングを見たことがあったが、どうも前回「間に合わない」エンディングだったときより、クリアまでかかった時間は長かった。
どうやら、「時間」が条件ではないようだ。
わしはエンディングの運命を分ける条件がわからなかった。謎を残したまま時は流れ、わしは大人になった。
大人になったわしは、インターネットで初めて知りました。「ゲーム中ポーズをかけた回数」が4n+1(n>=0)回だった場合(つまり1、5、9、13・・・回)「間に合う」エンディングになるということを・・・(iモード版ではこの部分はどうなっているのかな?)
なんじゃそりゃ!
・・・まぁ、この部分を差し引いても、わしの心のベストゲーム王座を20年守り続けているゲームなのです。
本当にいいゲームです。「夢大陸アドベンチャー」は。
現在ではMSX以外でもPS版やSS版の「コナミアンティークコレクション」とか、最初に話した「iモード移植版」でも遊べます。

作成者: わ〜さん

宮崎でwebを作っているフリーランスというか、SOHOというか、自由業? 主にホームページを作る仕事をしています。

3件のコメント

  1. このゲーム、オイラの中では悲しいエピソードがあるとです。
    当時、まだファミコン全盛期だった時代、オイラはファミコン
    はバカになるとゆ~マイダディの思い込みにより、ファミコン
    の代わりにMSXが与えられておりました。
    ファミコン中心の世の中だったとはいえ、知り合いにはMSX
    仲間と呼べる友人も数人おり当然このゲームも興しておりまし
    た・・・
    しかし、当時のオイラたちのおこづかいといえば月々3,000円
    程度・・ソフトはどうにかしてもパッドまではお金が足りず
    テンキーで遊んでおりました。
    ところが、オイラの知識の中に「セガマークⅢのパッドはMS
    Xでも使える」とゆ~情報がなぜかありました。(今思い出せ
    ばソースは当時のログインであったような気がします)
    そして、オイラ

  2.  ↑
    なんか途中で切れてますが・・・
    すみません、文字数制限があるとです。
    わしもほぼ同じ境遇でした。
    わしもパッドなんか使ってませんでした。
    カーソルキーとスペースとMキーですよ。
    夢大陸はおろか、ツインビー、グラ2までキーボードプレイでしたよ。

  3. ワシはキーボードでストⅡをクリアしてました。
    多分、今でも立ちスクリュー出せますぜ。
    昔はパッドは贅沢品で、カーソルキーやテンキーでしたな。

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