子どもたちの風邪が伝染ったっぽい。わ〜さんです。
今日は、地元の方へ髪切りと、実家でサポート業務をしてきました。
親父がついにガラケーからiPhoneに変更したからです。
自宅にwifiがあるのに、それすら設定してない状態だったから。
wifiを設定して、touchID設定して、iCloudの家族設定して、今月東京へ行くと言うので、楽天トラベルとyahooの乗換案内を入れて設定して、
使い方説明して、applepayとsuicaの設定して・・・あれ入れてこれ入れて・・・それも設定して・・・
車のbluetoothの設定して・・・
・・・とにかく必要最低限の設定と説明をしてきました。
・・・そんな中、こんなことを言ってきた。
「音楽聴けるアプリはないのか?タダで」
親父のアマゾンのアカウントはプライム会員だったので、AmazonMusicは教えてあげたけど。。。
iPhoneデフォルトの「このミュージックってやつは?」って聞いてきたので、
「iTunes storeで買ったやつとか、CDから取り込んだ曲を聞くやつ」って教えたら、
「買わなきゃいけないのか・・・じゃあいいや」と、ポツリ。
ものを作って売っているものの端くれとして、ちょっとカチンと来てしまった僕は
「たとえばアナタがCDを売るお店を経営していたとしても、同じこと言えるの?」
と言ってしまった。
そりゃ公式がYoutubeに上げてるようなのはいいよ。自ら無料で出してるんだから。それは問題ないよ。
ただ、インターネット界隈、ちょいとググれば放送されたばかりのテレビドラマやアニメ、
たったいま公開中の映画ですら見れるサイトがポロポロ出てくる。
マンガのデータをDLできるサイトもある。絶対に公式じゃないやつ。
そして、還暦超えた親父と同年代の親戚や友達など、所謂インターネットには疎そうな年代の人たちですら、それを知ってたりする。
あまつさえ、それをDVDに焼いて、パッケージまできれいに作って、スゲーだろと自慢されても僕は引いてしまう。
作る側の人間だから。
(その年代でそれができる腕前はスゲーと思うが)
インターネットってのは、なんでも無料で手に入るものだと思っているらしい。
それが現代のアタリマエらしい。
(ちなみに有料であることが悪であるかのような言われ方もされた経験が僕にはある。)
インターネットの世界って、万引きしてもいいところなの?
インターネットの世界って、よくわからないから、この世のものではないと思ってるの?
僕が幼い頃夢見たコンピューターの世界ってこんなものだったの?
なんか違う気がする。
僕はもう、コンピューターの仕事をするのが嫌になってきました。。。
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