みなさんこんばんわ。シブイねェ・・・まったくおたくシブイぜ。わ〜さんです。
てなわけで、今日はアタクシの部屋でソファーテーブル代わりに活躍している「ミニテーブル筐体」を改造してみました。
この筐体、とても良く出来ているんですが、いくつか不満もありました。そのひとつが「クレジットボタンがない」コトでした。
「クレジットボタン」とは、要するに「100円玉1個入れたことになるボタン」です。
ホントはコインシューターを付けたかったんですが、この筐体はコンパクト設計なのでそのスペースが無い訳です。だからクレジットボタンが欲しかったのです。
では今まではどうなっていたのかというと、「スタートボタン」がクレジットボタンを兼任していたのです。なのでゲームをスタートさせると、同時にもう1クレジット入っちゃうわけです。
アタクシ的にはこの挙動が非常に不満でして・・・今回、クレジットボタンを追加する改造を行うことにしたのです。
STEP1:JAMMAコネクタにケーブルをハンダ付けする
1枚目の写真のように筐体を開腹したら、基板からコネクタを外します。JAMMA配線図によると部品面の16番目が「COIN1」つまり100円玉1個投入された時のスイッチです。ここにハンズマンで買ってきたリード線をハンダ付けしたいのだが・・・
ムムッ!?
なんとこの筐体、コインシューターが無いせいか、短く切断されたリード線がくっついたままだ!(写真の赤丸内の切断されてる緑の線)
仕方ないので、これをなんとか剥いて芯線を出し、買ってきたリード線を継ぎ足すようにハンダ付けしました。(ビニテで絶縁するのも忘れずに〜)
GNDは、以前「連射しにくい光るボタン」から「連射しやすいセイミツ製の一般的なボタン」に交換したときに使われなくなった電球用配線のGNDが空いているので、それを利用することにした。
STEP2:ボタンの反応をチェック
写真では2P側のCOINが反応しているが、これは私が付け間違えた時のもの。ゴメン。実際は1P側が反応しています。
クレジットボタンは2P側でもクレジットは入れられるが、ドンキーコングやスペースインベーダーなど、古めのゲームの場合、2P側COINに未対応のものがあったので、やっぱり1P側につけるのがいいでしょう。
STEP3:コンパネに穴を開け、ボタンをはめる
穴が開いたらクズを掃除して、穴にリード線を通して、ボタンに接続してからボタンをはめ込みます。ボタンをはめたら、余ったGNDをつなぎます。
(アタクシの場合なぜかボタンがギリギリ入らなかったので、棒ヤスリで穴を少しだけ広げました。)
STEP4:フリープレイの設定を外す
そして完成
これでクレジットで100円入れた気分になりつつ、スタートボタンでゲームをスタートできます。ああ、懐かしきこの感覚。
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