【第1700回】Mountain LionにするついでにSSD化してみる(準備編)

てなわけで、OSX Mountain Lionがリリースされましたね。

ウチのMac Pro (Early 2008)はギリギリ対応しておるようなので早速Mac App Storeから購入しました。

しかし、まだインストールはしていないのです。

その理由としては、主に以下の2点。

  • シゴトに使うメイン機なので、万一に備え、現環境に戻せるようにしておきたい
  • これを機にSSD化しようと思っている

スペック的にはそろそろ買い替え時なんだけど、経済状況が芳しくないので、せめて起動ドライブだけでもSSD化して高速化しようというのが狙い。

SSDと専用マウンタを注文し、それが届くまでの間、現環境のバックアップ及びマルチブート用のクローン化作業をやっておこうと思う。


兎にも角にもタイムマシン

普段からタイムマシンは使っているので、改めて準備するものはナシ。

定期バックアップを一旦オフにして、断固たる意思をもって手動でバックアップを開始するだけ。


デュアルブート用に現在の起動ディスクを複製する

現在の起動ドライブはベイ1の320GB。

ベイ3の1TBが500GBほど空いているので、ベイ3を2パーテーション化して、そこへ復元する。

通常起動では起動ドライブの復元はできないので、コマンド+Rを押しながら(Lionの場合)再起動して、ディスクユーティリティで復元(複製)しちゃいます。

Macはこの辺が融通効くから好き

これで現環境でのブートドライブが完成!Macはこの辺が楽でいいよねー。


あとはSSDの到着を待つ

今後のLion環境はいま復元したドライブから起動するようにして、ベイ1はSSDが入ることになるので、空けておく。

外した320GBのHDDは、バックアップとしてしばらくそのままで保管しておく。

しばらくこのまま運用して必要なくなったら、ケースでもつけて外付けドライブにしてしまおう。

ちなみに注文したのはこのSSD

Intel SSD 330 Series Maple Crest 120GB MLC 2.5inch 9.5mm Reseller Box SSDSC2CT120A3K5

あとMacPro用のマウントキットがこれ

SSD Mounter for MacPro [RGH25SSDMP]


ついでにMountain LionのUSB(またはDVD)を作っておこう

Mac App StoreからDLしたMountain Lionのインストーラーはインストールが終了すると削除されちゃうので、万が一の事態に備えUSB(またはDVD)化しておきませう。

※もちろん、「option」キーを押しながら再起動すれば復旧用ボリュームから再インストールできますが、インターネット接続環境が必要なうえ、回線速度が遅いとかなりの時間がかかってしまいます。

詳しくはこちらの参考記事を!

※DVDの場合、片面2層式じゃないと容量が足りないので注意!


つづく。

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