みなさんこんばんわ。ロックンロールからはみ出している、わ〜さんです。
今日、帰るとゆ〜さんが泣いていた。
嫁に事情を聞くと、今日近所の友だちがあそびに来たけど、ゆ〜さんがワガママ言ったり、おもちゃ貸してあげなかったりしてたので、嫁に怒られて泣いていたらしい。
一応友達には謝ったそうだが、泣き止まない。
いつまでたっても「なみだがとまらない〜」って言いながら泣いてばかり。
なんとか本人から事情を聴取すると、どうやらゆ〜さん自身、なぜ怒られたのか理解出来ていない様子。
嫁から聞いた、ゆ〜さんの今日の罪は3つ。
【1】自分の作っていたブロックの家が、パーツが足りなかったから友達のブロックを横から勝手に取った。
【2】お店屋さんごっこで、お客役がイヤで、お店役を譲らなかった。
【3】みんなで食べるはずのお菓子の大部分を独り占めした。
どうすれば理解させることができるか、ちょっと考えたが、やっぱこれしか無いだろうという結論に至った。それは・・・
「想像させる」
まず、ゆ〜さんに想像するように促す。今日やった事を思い出させ、その立場を逆で考えさせる。
例えば、
「パパとゆ〜さんがブロックでおうちを作っていました。パパはブロックが足りなかったから、ゆ〜さんのブロックを勝手にとりました。そのときゆ〜さんはどう思う??」
「・・・いやなきもち。」
「そうだね、いやだね。ゆ〜さんは今日、今のパパと同じことを友達にしたんだよ。友達はどう思ってるかな?」
「・・・うえーん!!」
(友達が嫌な気持ちになったことを、今、理解したようで泣き出した。)
「自分がされて嫌だと思うことを、友達にしちゃいけないよね。わかった?」
「わかった〜〜〜〜(泣)」
・・・こんな感じで、上記3つの罪に関して一つ一つ想像させ、時には実演して理解させていき、最終的に3つの約束をさせてお説教は終了した。
【1】人から物を借りる時は「かしてね」と言って、相手が「いいよ」と言ったら受け取る。
【2】○○ごっこのときは、役をかわりばんこでみんなやるようにする。
【3】大皿のお菓子はみんなで同じ数だけ分ける。
寝る前にも復唱させた。
・・・明日になったら忘れてたりして。
でも、何度繰り返しても、「想像させる」ことをできるようにしてあげたい。
「優しさ」は「相手をの気持ち」を「想像する」、すなわち「思いやり」から来るものだからだ。
近代の少年犯罪や他人に迷惑や危害を加える子供の最大の罪は「想像力の欠如」にあると思う。
せめてウチの子は「想像できる」人間に成長して欲しいから、何度でも言って聞かせてやりたい。
コメント
おお、素晴らしいな。
いくつになっても、「相手の気持ちになって」って大切だと思いました。
職場でも、恋愛でも、隣の人でも、なんでも同じだなぁ。
いい日記をありがとう!
ふりゃいとさん江>
まさか褒められるとは。このブログ、たまにいい事書くので侮れませんね。自分で言うか(笑)