【第1583回】マンガ倉庫にて

納得行かないゆ〜さんみなさんわんばんこ。こだまでしょうか。いいえ、わ〜さんです。

 

今日は、古本を売りに「マンガ倉庫」へ行ってきました。

とあるコミックス1巻から完結まで売ったが、ヤケがあるとかで、あまり高く売れませんでした。

 

本棚の位置が悪く、毎朝朝日を受けていたらしく、微妙に背表紙のカラーが薄くなってたのね。う〜、もったいない。

嫁とゆ〜さんも連れて行ったのだが、ゆ〜さんはどうしてもコレがやりたかったらしく、ねだって来た。

(いわゆるクレーンでお菓子を掬ってプッシャーテーブル経由で取る系)

ゲーセンでのバイト経験があるわしは、このスイートランド系のプライズマシンの塩っぱさ加減は分かっていた。

4歳の小娘にこなせるスキルは見込めないことも。

 

「これはお金を入れても取れないかもしれない機械だよ」という旨、丁寧に説明したが、それでもチャレンジするという強い意志を見たわしは、

「100円(2回)だけの約束」を交わし、100円を渡した。

 

予想通り、お菓子を取ることができなかったゆ〜さんは、再度金を要求してきたが、「100円だけの約束」だったので遵守させ、店をあとにした。

 

ゆ〜さんは、金を入れたのにモノが出てこないことに対する不満というか、理解出来ない様子だった。

 

その夜、わしは風呂でゆ〜さんに3つのことを話して聞かせた。

【1】お金を入れても必ずしも対価を得られない事(うまく行けば対価を得られる)がこの世にはあるということ。

【2】約束は守らなければならないということ。

【3】お金は無限にあるわけではない。仕事をして得て居るのだということ。

 

まだ早いのかもしれない。ゆ〜さんが本当に理解したかどうかはわからないが、ちゃんと真剣に聞いていた。

 

「つぎは ちゃんと おかしが でるところに いこうね」と言っていた。

それは・・・店かな?自動販売機かな?

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