【第1538回】真・灰色の街

今日は午後から、都城の実家に火山灰の掃除のヘルプに行ってきました。

高速で都城へ。

幸い今日はあまり灰は降っていませんでしたが、今まで降った分が道路脇に積もっている状態でした。

(今日は朝方に新燃岳は噴火していたそうですが)

高速降りた10号線のところ。

国道10号線は清掃作業が進んでいたが・・・

旧10号線。車が通る部分は灰が飛んでいるが、中央のラインや道路脇部分には灰が積もっている。

実家近くの狭い道路では中央のラインが見えない状態。


実家の庭や駐車場は砂場状態。上下ツルツル系のジャージに長靴、マスクに帽子替わりの巻きタオル、ゴーグル、軍手の最強装備で作業に臨む。


「火山灰」と言っても、灰っぽくなく、ザラメ位の粒状の「砂」といった感じです。構造的に気泡を多く含んでおり、濡らすと倍くらいの重さになります。

その灰を箒で灰を集めて小山を作り、スコップで町指定のゴミ袋に詰める作業を繰り返す。

この一袋一袋が結構重い。

30袋くらいの灰を集めたところで車につめ込み・・・

公民館(?)の庭が収集所になってました

収集所へ持っていく。ちょうど収集車が来ていたので、一緒に投げ込みました。


普段なれない肉体労働。腰が痛くなった。年寄りが多い田舎にとってはかなりキツイ状況だ。


実家のある周辺はすごい降灰被害でしたが、話によると隣町では全然降っていないところもあるらしくて、爆発時の風向きが明暗を分けているようです。

運なんですね・・・明日も引き続き作業の予定です。雨が心配。

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