わしが今までに買ったことのある活字本は
「ホーキングの最新宇宙論」と
「神々の指紋」と
「爆笑問題の日本原論」ぐらいだ。
「小説」なんてジャンルの本を買ったのは初めてのことだった。
そんなわしの食指を動かしたのはこの本、
「The Book – jojo’s bizarre adventure 4th another day」でR。
その理由としては、やっぱりジョジョであることが挙げられる。
ジョジョの小説は3部のやつと5部のやつがすでに出ていたと思う。しかし全く食指が動かなかった。それはなぜだろうか?
それは、荒木先生本人が書いたものとは違う、いわゆる「キャラ物」としての存在が個人的に好きではなかったという変なプライドというかこだわりがあった。まぁ、「活字が嫌い」という要素も大きいと思うけど・・・
今回の「The Book」は、この装丁を見てもわかるように「キャラ」を前面に出していない。(オビこそ仗助が居座っているが・・・)本格的なハードカバーに箔押しの豪華なつくり。
「これは絶対何かある」と直感したわしは、思わず手に取ってしまったわけです。
まだ、第一章を読み終えただけなので、総評は語れないが、活字嫌いのわしでもおもしろく読めましたし、ファンなら思わずニヤリとする表現が多々あったりします。
そして、この豪華な装丁にはちゃんと意味があります。ジョジョ(特に第4部)ファンなら是非読んでみてちょ。
The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another dayposted with amazlet on 07.12.02乙一 荒木 飛呂彦
集英社 (2007/11/26)
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